どんな人がPTSDになりやすい
家庭環境
PTSDになりやすい人というのは様々ありますが、育った家庭環境によってもPTSDになりやすくなったりします。家族の仲も非常によく、明るく楽しい家庭環境で育った人には、家庭環境の悪い人の気持ちはよく理解できないものがありますが、家庭環境が悪いと人間関係がうまくいかない、人との接し方が分からない、頼れる人がいないなど、苦労が絶えないようです。
子供の頃というのは両親の存在というのはとても大きなもので、子供の心の成長に大きく影響してくるのです。例えば、両親がいつもケンカをしていて離婚してしまった、という場合には自分が大人になった時に人を愛することが怖くなる、人間不信になる等のトラウマになってしまい、それが悪化してPTSDとなってしまう人もいるようです。
また、幼いころから両親に虐待されたという人は、特にPTSDになってしまう可能性が高く、しかも複雑性PTSDとしてなかなか完治しにくい病気になったりもするようです。また性的虐待を受けていたという人も、男性不信になったりして大人になっても男性が怖い、性交できないというような事もあるようです。人によっては親から愛情を注がれなかったために、自分の子供へどのように愛情を注いだらいいのかもわからなく、同じように虐待をしてしまう人もいるのです。
逆に、家庭環境が悪くなくても、PTSDになってしまうことがあります。それは、両親の過保護によるもので、かわいそう、できないだろうからといろいろなことを親が代行してあげるために何も出来ない、トラブルを自分で解決できない大人に育ってしまうのです。そのため、予想できない出来事に遭遇した時にどうしたらいいか分からなくなりPTSDになってしまうというのです。
また家庭環境によって、性格なども変わってきますので、小さいころから過ごす家庭のあり方、教育の仕方をしっかり考えなければいけません。