PTSDの原因

自然災害

PTSDとなってしまう原因の一つに自然災害があります。自然災害というのは予期しないもので、突然起こってしまうもので受ける衝撃はかなりのものがあります。また、自然災害というのは一度に多くの人が被害を受けるケースが多く、そのためたくさんの人が症状の違いはありますがPTSDになってしまう可能性があるのです。

主な自然災害というと、地震や水害、噴火などがあります。水害では、台風による増水、洪水などがあり、あまり整備されていなかった昔ではかなりの被害があったようです。噴火では、1991年に発生した雲仙・普賢岳の噴火による被害が大きく、火砕流などにより多くの被害が出ました。

地震では1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟中越地震などがあり、記憶に新しいものでは先の東日本大震災などがあります。阪神淡路大震災では数多くのPTSD患者があらわれてきて、それ以降PTSDの認知度が上がったとされています。

東日本大震災においては、地震だけでなく津波による水害によって多くの死者が出てしまいました。また、命からがら逃げ伸びたという人も多く、また家や人が流れていく悪夢のような惨状を目の当たりにしたという人もいます。まだPTSDを発症した人数は分かりませんが、阪神淡路大震災に匹敵する、またはそれ以上のPTSD患者が出るものと予測されます。

こういった未曾有の自然災害を経験してしまった人の5~10%くらいはPTSDになってしまう傾向にあるようです。そのため、他の原因によるPTSDよりも多く発症しますので、国や地方でPTSDの対策を練る必要があるのです。